WEBサイトを保有するほとんど全ての企業にとって、
サイトから顧客や利用者のデータを登録したり、
アンケートなどの手法によって、フィードバックを集めたりすることは、
営業分析および、CRM向上のための重要な資産となります。
しかしながら、そのためには、次の3つの要素が重要となります。
「登録フォーム」一つとっても、ただ項目を用意すれば良いというものではありません。郵便番号による自動入力機能や、入力モードの自動設定などを使い、出来る限り入力の手間を省くためのフォーム設計が必要です。
また、携帯という特殊な入力環境においては、入力補助や画面の切り分けはもちろんのこと、空メールなどを利用した、よりストレスのない入力インターフェイスの提供が求められます。
SecureDATABASEは、PCサイトと携帯サイトの双方から、同質の顧客データを、効果的に収集する仕組みをご提供します。
SecureDATABASEは、データの利用においても、その多彩な機能を発揮します。年齢、性別など、各種条件を指定しての、検索や、その結果の一覧表示、詳細表示、修正、エクスポートなどの標準的な機能に加え、グラフ化された各種統計情報、メール配信機能、クーポン配信機能などをご提供可能です。
その他にも、データマインドや各種分析、レポート配信など、
お客様のご要望に合致した、データ活用ソリューションをご提供可能です。
ところで、そのようなデータベースには、膨大な個人情報などの機密データが記録されるため、その管理と取り扱いは企業にとって大きなリスク要因となります。
まず、WEBシステムは、常に外部からの脅威にもされされています。WEBサーバ自体への侵入は、ファイアウォールなどによって防げたとしても、システムアプリケーションレベルに一つでもセキュリティホールがあると、SQLインジェクションなどの手法により、そこから全てのデータベースの内容が流出する恐れもあります。
また、外だけでなく、内部に存在する、潜在的な脅威の可能性も、常に考慮に入れる必要があります。
多くのシステムでは、管理画面など、データベース内容へのアクセスが可能な箇所への制限を、パスワードによって制限していますが、一度漏洩されると、大きな被害をもたらす恐れがあるため、決して十分とはいえません。
また、故意でなくても、うっかり全データベース内容をSSL通信が無い状態で、ダウンロードしてしまったりするなど、事故が起こる可能性も存在します。
そうした環境にあって、データベースの内容を暗号化することは、大きなセキュリティの強化につながります。
SecureDATABASEは、WEBから集められた重要データを、データベースに格納する前に、暗号化します。
暗号化されたデータは、基本的に、それを復号するための鍵(パスワード)がなければ、その内容を知ることが出来ません。
そして、その鍵は、サーバ内の、より安全な場所に保管されています。これにより、万が一、SQLインジェクションの被害に遭ったり、内部関係者の悪意が不注意などによって、データベースの内容が外部へ流出したとしても、復号用の鍵がわからなければ、内容が秘匿されたままになるため、悪用を防ぐことができ、実質的にデータが流出していないとみなすことも可能となります。
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このように、SecureDATABASEは、データを集め、利用し、そして守るという、コーポレートおよびビジネスサイトに必須な3大要素を、従来の良質のWEB制作体制と一体化した上で、リーズナブルなコストでご提供することが出来ます。